傘の歴史

傘は今から3000年以上も前にエジプトとアッシリアで使われていました。
当時は王族のための権威の象徴としての用途に限られていました。
同じ頃に中国でも傘があったと伝えられています。
中国の傘は、その後和傘となり日本に伝来しました。
一方エジプト、アッシリアからヨーロッパ大陸(ギリシャ、ローマ)に渡り普及していきます。
この傘は、構造的にも改良されて開閉できるようになりました。
ただし、雨を防ぐ用途に使われるようになったのは、今から300年前で、それ以前は専ら日を防ぐ目的に使われていました。
傘の骨は、籐や鯨の骨が使われていましたが、産業革命によって傘は構造的に飛躍し一般大衆にも普及していきました。
日本では、洋傘が伝来したのは125年前といわれています。
その後、国際化の努力によって絹傘、綿傘、戦後の合繊の誕生によってポリエステル、ナイロンなどの傘が発売されるようになりました。
防水加工も樹脂コーティングによって、一段と向上しました。
 構造的にも改良が加えられ、折りたたみ傘、ジャンプ傘、ミニ傘など、次々と新製品が生まれました。
骨の素材もスチールのほかに強化プラスチックなどの素材も採用されるようになってきました。